ご遺族にとって大切な方の旅立ちの
お支度を任される光栄な仕事です
ご遺族からの
「ありがとう」の言葉が心に響く
未経験からでも充実の教育制度で
納棺の技術を身につけ成長できます。
ソワニエ 納棺師
土田 恭平 2009年入社
Q 納棺師の仕事について教えてください。
ご遺族の立ち会いの元、故人様のお着替えやお化粧、身支度、納棺をお手伝いする仕事です。納棺は1人で行うイメージがあるかもしれませんが、当社では湯灌も納棺も2人1組で丁寧なケアを行います。1時間~1時間半という限られた時間内で行うためチームワークがとても大切です。私たちはご遺族の方が故人様に感謝の気持ちをお伝えするための時間と空間をお作りしたいと思っています。
Q どんな時にやりがいを感じられますか?
常に生と死を考えさせられる仕事なので、生きていることのありがたさや多くの人に支えられているということを感じられます。ご遺族の方の悲しみにふれて、胸がいっぱいになることもありますが、心を込めてお支度させていただいています。ご遺族から「キレイにしてくれてありがとう」というお言葉をいただくとすごく心にしみます。トレーニングは大変ですが、もっと頑張ろうと思う瞬間です。
Q 仕事で学んだことは何ですか?
ほとんどの人が未経験ですが、研修もしっかりあるので知識や技術を身につけることができます。特に、ご遺族様と接するときの言葉使いや施行の所作がとても大事だと痛感しています。丁寧なケアをすることがご遺族の方の悲しみを和らげることにつながるからです。また、先輩方はみなさんこの仕事に誇りをもち、情熱をもって納棺施工に臨まれているので、仕事への姿勢はとても勉強になりました。
仕事の流れ(福井店の場合)
8:15 | 出社(朝礼参加時は8:00~) |
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8:20 | 社内の清掃を行った後、事務業務(パソコン入力等)を行う。 |
8:40 | ケアのアイテムや機材をそろえるなど施行の準備を行う。(午後からの施行の場合は、練習や在庫管理等を行う) |
11:00 | 昼食 |
12:00 | 車で移動、施行を行う故人様のお宅や葬儀式場へ訪問。ご挨拶やご説明を行った後施行(故人様のお着替え、化粧等のお支度、納棺)を行う。 |
13:30 | 施行毎に伝票を記入し、施行時の反省点の確認などを行う。車で移動。 |
14:30 | 施行を行う故人様のお宅や葬儀式場へ訪問。ご挨拶やご説明を行った後、施行(故人様のお着替え、化粧等のお支度、納棺)を行う。 |
16:00 | 伝票を記入し、施行時の反省点の確認などを行う。 |
16:30 | 帰社後、施工用品の後片付け・お手入れ、消耗品の補充、タオル等の洗濯や整理等を行う。 |
17:15 | 終業 |
日によって施行件数は違うが平均1件~3件。多い時は4件ある場合も。現場がない日は事務所内で備品補充、伝票整理、在庫チェック、事務所内雑務等を行います。